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融資・経営の相談

写真 「公的機関から借入をしたい」「売上を伸ばすにはどうしたらいい?」はすべての業者の共通の思いです。 民商では、「誰もが気軽に借りられる融資制度の確立」「異業種との商工交流会」などの運動や取り組みを行っています。 また、会社の設立などの相談にものっていますので、お気軽にどうぞ。


▼中小業者と制度融資

写真 長引く不況の中で多くの中小業者が資金繰りに困っています。そんな時に「低金利で借りやすい」融資制度が求められています。政府・銀行は「貸し渋りや貸しはがし」などでいっそうの中小業者いじめを進めています。
 昭和40年代に山一証券危機の際、政府は「無担保・無保証・無利子・無期限」の超特別融資を行いました。全国の民商がいっせいに「山一なみの融資をよこせ」と署名運動を展開し、『無担保・無保証人の融資制度』が実現しました

▼借りる人の立場で

写真 いざ借入をする場合にいろんな書類や条件などで「どこから手をつけていいか分からない」と困ってしまいます。 民商では用意する書類や融資の流れ、窓口機関との交渉など業者の皆さんと一緒に進めています。
 民商では「国民生活金融公庫」「北海道」「札幌市」などの制度融資を活用しながら、自治体とも交渉して「不況の中でも安心して借りられる融資制度を」と求めています。
⇒日本政策金融公庫のホームページへ
⇒北海道の制度融資のページはこちら
⇒札幌市の制度融資のページはこちら


借入時のワンポイントアドバイス

 金融機関は経営実態(確定申告書・決算書)を見て返済可能かどうかを見ます。
 自らの経営実態や返済計画を明確に説明できるようにする事が大切です
 なぜ資金が必要なのか。どのように資金を使って売上・利益を伸ばすのか。事業に対する夢や展望を語って下さい。商売への思いを熱く語る事で金融機関の態度も変化します


▼異業種との交流・株式会社設立のアドバイスも

商売を伸ばしたい、発展させたい、というあなたに。民商に入れば同業者はもちろん、異業種の人も同じ会員で、「商売を語る会」「商工交流会」「商工フェア」などでさまざまな工夫、アイデアを交流できます。 同業種・異業種の仲間の知恵と力を集めたネットワークづくりもすすめています。 民商では、「地域の仲間と協力してお互いに商売を発展させよう」と班会などを開きながら、「商売を語る」運動を進めています。

2006年5月に施行された「新会社法」に伴って、法人(会社)を設立する方が増えています。 とは言え、必要な書類や手続きなど手間も期間もかかります。 民商では、行政書士や司法書士を紹介しながらニーズに応えています。 設立後の記帳や決算なども相談にのっていますので、お気軽にご連絡を。


☆用意するもの
@取締役になる人の実印
A取締役になる人の印鑑証明を3通(1人3通)
B会社の代表印(丸印)・社版(ゴム印)を作成
C資本金を入金している銀行口座の「銀行残高証明」



☆手続きの流れ
@類似商号調査(同一住所に同一商号が登記されていないかどうかだけの確認でよい)
A定款・議事録作成
B公証人役場で、定款を認証してもらう(4万円の収入印紙と5万3,000円前後の認証手数料)
C設立申請書などを法務局に提出(この日が設立日となる。15万円の収入印紙)法人のハンコ作成はこの日までに→約1週間前後(年末年始・3月年度末は10日以上かかることもある)
D登記完了(登記簿謄本と印鑑カード・印鑑証明が取得できる)
E事業所管轄の税務署・道税事務所・札幌市に、定款・登記簿謄本の写し、各種届出書を提出(設立日から3ヶ月以内)


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